ドッグカフェに限らず、ビジネスでは集客は命綱です。非常に重要です。

ですが、売上アップの際に説明したように、ドッグカフェの集客に関しても、まずはその方法を整理して考える必要があります。

 

特にドッグカフェの場合(飲食店全般がそうですが)、他の業種と違い、ほぼ

集客=売上アップ

になりますので、集客は非常に重要です。
ここで、「ほぼ、集客=売上アップ」と表現したのは、満席の際に帰ってしまうお客様がいらっしゃるため、完全なイコールにならないという意味ですが、ほぼイコールですね。

そして、集客となると、これまたドッグカフェに限らず、集客=新規顧客獲得に注力する経営者が多いですが、そうとばかりは言えません。

携帯電話の大手3キャリアが新規獲得ばかりに注力した結果を見れば、自ずとこの意味はわかりますね。

ドッグカフェの集客のための方法

まずは集客の方法を整理してみましょう。
とは言え、大きく分ければ以下の2つだけですね。

  1. 新規顧客の集客
  2. 既存顧客の来店頻度アップ

この場合、意外と見落とされがちで、尚且つ重要なのが2番目の既存顧客の来店頻度のアップです。
なぜなら、新規顧客の獲得よりも比較的簡単でありながら、確実に集客は増えます(すなわち売上もアップします)し、これが1の新規顧客の集客にもつながるからです。

まず単純に計算してみて下さい。

あなたのお店(ドッグカフェ)に3ヶ月に1度だけ来店して下さるお客様が100名いらっしゃるとしましょう。

この場合、その100名の方々が毎月(月に1度)来店して下さるようになっただけでどうなりますか?

単純に計算して1ヶ月の来店者数は70名近く増えることになりますね。

 

もちろん、あくまでも単純な試算であり、確実に100名全員を月1度の頻度にアップさせることが可能かどうかは疑問ではありますが、新規顧客の獲得のための集客に躍起になるよりは現実的だと思います。

しかも、既存顧客の来店頻度のアップは、新規顧客の集客につなげることも可能です!

既存顧客からの新規顧客の集客方法

もうここまで言えば、想像は出来ますね。

既存顧客によるクチコミでの集客です。

 

言うまでもなく、クチコミというのは非常に強力な集客方法ですが、クチコミとはほぼ間違いなく既存顧客から生まれるものですね。
ですから、逆に言えば、既存顧客を大切にしない限り、望むクチコミも生まれません。

そして、既存顧客を大切にすれば、それが単なる自己満足でなければ、自然と既存顧客の来店頻度もアップしませんか?

だからこそ、新規顧客の集客の方法を考えることも、もちろん非常に重要ですし、それはそれで別途考える必要もありますが、あなたのドッグカフェがもし既存顧客の来店頻度をアップ出来ていないのでしたら、まずはそこから始めるべきでしょう。

クチコミのための仕掛けは必須

ただし、単純に既存顧客を大切にするだけでは十分なクチコミは望めません。

もちろん、既存顧客があなたのドッグカフェに非常に満足をして下さって、来店頻度がアップするくらいになれば、ある程度のクチコミは発生するはずですが、それだけで満足をしないことが重要です。

クチコミにはクチコミを生むための仕掛けが必須です!

何らかの仕掛けがあるか無いかで、クチコミの効果はまったく違ってしまいます。
ただし、ここで勘違いをして頂きたくないのは、クチコミの仕掛けを安直に「紹介キャンペーン」のような方法と思わないで下さい。

たぶん、多くのドッグカフェさんで紹介キャンペーンを実施し、その効果が意外と無いことは実感されていると思います。

新しいお客様を紹介して下さったら何かプレゼントのような、いわゆるインセンティブ系の仕掛けはコンサルタントなどが奨めることが多いわりに、効果はあまり望めません。

 

それよりも、少し抽象的になりますが、既存顧客の方々が、ついあなたのお店のことを話してしまうような仕掛けを考えるべきなのです。

それこそが、真の意味で効果的なクチコミとなります。

 

これだけでは考えることが難しいかもしれませんが、ここに焦点を絞って考えれば、あなたのお店(ドッグカフェ)向けの仕掛けが考えられるはずです。
ポイントはあなたがお客様にクチコミをお願いしなくても、自然とつい話をしてしまう(あるいは言葉を変えれば「つい自慢をしてしまう」)ような仕掛けです。

是非1度この機会に考えてみて下さい。

 

新規顧客の集客方法はまだ他にもありますから、別途話をしますし、今回お伝えした仕掛けについても追々お伝え出来る機会があるとは思いますが、いずれにしても、あなたのお店に的を絞って具体的に伝えることは無理ですから、そこはまず経営者(オーナー)であるあなたが考えてみて下さい。

必ず集客の要になるようなアイデアが生まれると思いますから。